富士吉田市の小室浅間神社で行われる流鏑馬まつりには800年以上の歴史があります。
1164年から850年以上、一度も欠かすことなく行われてきた由緒ある祭りです。
富士吉田市の無形民俗文化財に指定されており、駆け抜ける馬に乗り射手が矢を放つ様子には圧倒されます。
馬蹄占いが特徴であり、駆け抜けた馬の足跡を見て災厄を占う全国的にもとても珍しい祭りです。
前日には奉納馬が街を練り歩くパレードも開催され、出店が並びお祭り気分を盛り上げます。
また、開催場所である小室浅間神社は富士山にまつわる神様木「木花咲耶姫命」が祀られています。
人、職、恋人等、人生の縁結びや、安産などにご利益があると言われており、富士吉田一円の産土大神・総鎮守の神様として子供たち、地域の人々を見守り、様々な縁を執り持っています。